読んでもらえるブログの書き方4つのコツ 

自営業者の日常雑記
  • テーマを決める 何のために書くのか
  • キーワードとタイトルを決める
  • 文章の型を統一する
  • 読みやすさを考える


テーマを決める 何のために書くのか

読んでもらえるかどうかは全く気にしてなくて、
書くことで満足という場合はそれでいいと思う。
そうではなくて、
何かの商売を始めてそれを知ってもらいたい
という時、
商売としての利益は考えていなくても、
多くの人に、例えば自分の演奏、歌、作品などを
知って欲しい
という時。
自分の持っている情報を伝えたい時。

そういう感じで何か目的を持って
そのためにブログを書こう
という時は、
ある程度意識した方がいいポイント
いくつかある。

何を知りたいと思っている人に、
どんなお悩みを持った人に
読みに来て欲しいと考えているのか?
もしくはどんな好み、趣味を持った人に
来て欲しいと考えているのか。

自分が検索して何か探す時を考えると、
悩み、困っている事を解決したい
これが分からない、興味がある
だから知りたい。

大好きな物を見て楽しみたい欲求。
そんなところではないかと思う。

自分の提供するブログの文章、または
それを通じて紹介している物やサービスは、
はこの中のどれにあたるのか?
そこをまず考える。

人が物を買う時の事を考えても、
物やサービスそのものを手に入れるのが
最終目的ではなく
その先にある感情を手に入れるために買う。

すごく悩んでいたことが解決した時の
清々しい気持ち、安心、安らぎ
すごく欲しかった物を手に入れた時の
湧き上がる喜び、楽しさ

それが欲しいのであって、ただ物が欲しい
わけではない。

自分の提供するものはどうなのか?

そこが伝わる文章になっているか?

他人の目になって意識してみる。

自分の思い入れだけを熱く語っても、
空回りになる事が多い。

キーワードとタイトルを決める

人はタイトルを見て中身を読むか決める。
本で言えば表紙の部分。
てきとうに付けたタイトルだと、中身とタイトルが
合っていない
という事もおきてくる。
タイトルから想像した内容と全然違ったりすると、
人は途中で読むのを止めてしまう事も多い。
「このブログをまた読みたい」とも思わないので、
二度と来てくれなくなる。

何となく書いていると、最初書こうかなと
思っていた内容からどんどんずれてきて

全然違うものになってしまう事もよくある。

タイトルと同じく大事なのがキーワード。
どんな言葉を検索窓に入れて、人が検索するのか?
そこをまず考える。
キーワードを決めたら、そのキーワードをタイトルの
中に含める事もSEO対策として大事なので。

タイトルより先にキーワードを考えるのでもいい。
自分がこれで行こうと思ったキーワードが、
人から実際検索されているものかどうか調べる。
私がよく使っているのはこちらのラッコキーワード。
無料で使えるありがたいもの。

逆にタイトルを先に考えた場合は、そのタイトルの中で
どの言葉がキーワードになるか考える。

その後で実際調べて見て、もし自分が決めたタイトルの中に
実際に検索されている言葉が1つもないならタイトルを少し変える。

文章の型を統一する

何となく書いていってしまうと、途中で文章の
感じが変わってしまう事もある。
「です」「ます」調で丁寧な言い回しで書いていくのか、
「○○だ」といった言い切り型の文章にするのかという
ところでも統一感は大事。
くだけた感じの話し言葉のような雰囲気で書くのか、
硬い感じで書くのか
というところも決めておく。

一人称、二人称、三人称の使い分けにも気を付ける。
自分側から読んでいる人に語りかけるのか、
第三者的に物事を見て語っているのか。
意識していないと、そのあたりがバラバラな文章が
出来上がってしまう事も(^^;
私の慣れない頃の文章はまさにこれだった。
小説で言えば、一人称で書かれている話しなのに
途中からいきなり第三者視点の表現
が出てきて???
となる感じ。

こういう文章というのは、
その違和感で流れが悪くなるので気持ちよく読めない。
せっかく内容はいい事が書いてあったとしても、
そのせいで最後まで読んでもらえないのではもったいない

文章には、リズム、流れというのが
とても大事。
気持ちよく読める文章と、
読んでいてなんとなく引っかかる
気持ちよく読めない文章がある。
その違いは、訂正する部分としては小さいので
もし今ダメダメな文章を書いていたとしても
落ち込む必要はない。

ちょっと意識したらたらすぐ訂正できる。

以前はそれが全然できていなかった私が、
自分の文章の型を作るのにとても役立った本がこちら。

[20歳の自分に受けさせたい文章講義 (星海社新書)]

読みやすさを考える

最後まで読んでもらえる内容、
また自分のブログに来てもらえる内容を
書いていこうと思ったら読みやすさも大事。
逆に読みにくい文章というのを考えてみると、
それに気を付ければいいという事が見えてくる。

改行が無く、壁のように文字が並んでいる。
一文が長すぎて読みにくい。
普段使わないような難解な漢字が多用されている。
専門用語が多い。
ダラダラと無駄に長い。

大体こんなところ。
「自分が読む方だとしたらこれは読みたいか」と
考えてみると分かる。

まずタイトルで内容が分かり、
次に目次があったり導入文があると親切。

全体を読むことでこんなことが分かります」と
最初に言う。

タイトルだけに惹かれて読み始めたら内容が思ったのと
違っていて、おまけにいつまでも結論にたどり着かない
文章だと、まず最後まで読んではもらえない。

色々書いたけど最後に
考えすぎて書けないのでは意味ないし
楽しんで書くこともすごく大事(*^^*)

その中でちょっとずつでも意識していくと、
何も考えずただ書くよりはずっと
読んでもらえるブログが書ける。


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