漫画キングダムあらすじ 時代背景と主な登場人物
キングダムの舞台となるのは約2000年前の中国。
春秋戦国時代。
中国が舞台の歴史物では三国志が好きという人も多いけど、
それより前の時代。
当時の中国には7つの大国が存在していた。
趙 魏 斉 楚 秦 燕 韓
7つの国は戦争を繰り返していて、
戦乱の時代は、すでに500年続いていた。
西の大国秦の国王がこの500年に終止符を打ち、
初めて中華を統一するまでを描く物語。
オリジナルのキャラやストーリーも加えられつつ
基本的には史実に沿って話が展開されていく。
キングダムの主人公は下僕の少年だった信。
高い戦闘能力を持つ信は、秦国王を助け、
共に中華統一を目指す。
信は戦争孤児で下僕の身分。
子供の頃から、天下の大将軍になるという夢を持っていた。
戸籍もなく、戦に参加する権利さえ持ってないところから、
一歩ずつ進んでいく。
1巻の信は、年齢13歳くらいでまだ子供。
その1巻の見開きのところに、
成長し将軍になった信の姿が描かれている。
え??最初から物語の結末のネタバレ???
原作を読んだことのない人がこれを聞くと、
結末のわかっている話の何が面白いのかと思うかもしれない。
ところがこれが、
読みだすと次が気になって仕方ないほど面白い。
キングダムという作品自体が史実をもとにして書かれている。
なので結末どころか途中の全てのストーリーが、
どんな感じに展開していくのかは
歴史がどうだったかを見ればすぐに見当がついてしまう。
それでもなお夢中になり、感動し、
読み進めずにはいられない魅力がこの作品にはある。
2000年以上も前の時代の物語であるにも関わらず、
作者の手によって登場人物一人一人が、
強烈な個性を持った生きた人間として描かれているから。
このブログのキングダムキャラのイラストは全て
Artemis様からいただきました。
上のイラストはキングダムの主人公 信。
Artemis様の他のキングダムのイラストこちらから見れます
キングダムの登場人物の全員が歴史上の実在した人物か
というとそうではない。
でも主要な登場人物の多くが実在した人物で、物語の内容も
大筋で史実にもとづいている。
キングダムのもう一人の主人公と言われている嬴政は、
初めて中華を統一した歴史上の人物、
始皇帝がモデルになっている。
主人公の信は、中華統一に貢献した将軍の一人、
李信将軍がモデルになっている。
嬴政も1巻の時点では14歳で、
信と変わらない年齢の子供。
13歳という若さでで王位についたが実際は、
まだ子供であるため王座に座っているだけの飾りの王。
政治の実権は、
商人から成りあがった丞相の呂氏が握っていた。
キングダムは、この二人の少年が出会い、
共に中華統一を目指しそれを成し遂げていく物語。
単行本58巻までの大まかな内容
10巻までの内容
1〜5巻は、実写映画化もされている王都奪還編。
下僕だった信とずっと一緒に暮らしてきた漂の死。
元祖三人組となる河了貂、嬴政との出会い。
嬴政を助ける家臣の昌文君、壁との出会い。
嬴政が王弟に奪われた王座を取り戻す、
その戦いに参加する信。
山の王楊端和や山の民の戦士達との出会い。
物語序盤から登場するが、
敵か味方か正体の分からない王騎将軍の存在。
王都奪還の戦いに勝利。
嬴政は王座を取り戻す事ができた。
この時の信の活躍は大きかった。
この活躍で、信は約束通り土地と家をもらって
戦に出る権利を手に入れる。
5巻の最後は、信が初めて戦場に出る場面。
戦いの相手は魏国。
6巻〜7巻は魏国戦。
一歩兵として戦に参加した信は、最初から目立つ活躍をする。
同じ村の出身の尾平尾到の兄弟、
正体が分からない人物ながら恐ろしく戦闘能力の高い羌瘣と出会う。
秦国側の総大将は本能型の麃公将軍、
魏国側は智略型の呉慶将軍。
最後は将軍同士の一騎討ちとなり、
麃公将軍の勝利。
これによって戦の勝負も決まり、
秦国軍が勝った。
この戦の途中で突然現れた王騎将軍から
話を聞く機会を得た信は、
将軍とは何なのかを知ることになる。
この戦の中で、
執念で敵副官を討った縛虎申千人将の姿からも
信は多くを学んだ。
8巻は、秦国王嬴政の、
敵国趙で生まれて人質として過ごした苦しい時代と
秦国へ帰るまで。
嬴政の人生を変えた、闇商人紫夏との出会い。
8巻の終わりから9巻は、
嬴政の護衛として王宮に行った信が現れた刺客と戦う。
刺客集団の中には、戦で共に戦った羌瘣の姿もあった。
この段階で戦闘能力は羌瘣が遥かに上だが、
羌瘣は何故か信を殺せない。
他の刺客集団が現れた事で結果的にと羌瘣の戦いは中断。
協力する形になった事で、信は助けがくるまで持ち堪え
結果的に嬴政を刺客から守ることができた。
10巻
最初に、王宮内の今の権力争いの様子がわかる。
遠征から帰ってきた呂不韋と配下達。
信も、その一人一人の纏う空気に触れて、
相手側の強さや大きさを知る。
可了貂は羌瘣の紹介で、
呂氏四柱の一人である昌平君の軍師学校に入る。
そこで蒙毅と出会う。
※蒙毅は、後から出てくる蒙恬の弟。
父親は呂氏四柱の一人の蒙武、祖父は蒙驁。
一方信は、連絡係の渕を巻き込んで、
王騎将軍に修行をつけてくれと頼みに行く。
王騎流の修行で、
無国籍地帯を平定して見せろと言われ、
戦いの中に放り出された信と渕
(四ヶ月後に見事にこれを達成する)
11から16巻は趙国との戦いで、
信にとっては二度目の戦への参加。
初陣で活躍した信は、
異例の出世で百人将になっていた。
秦国総大将は王騎。
戦から身を引いていた王騎将軍が、
昌平君からの頼みを受けた。
その裏には、9年前の因縁、
六大将軍の一人だったの摎の死があった。
趙国総大将は龐煖。
龐煖によって殺された摎は、
王騎の妻になるはずの女だった。
完全なる個の存在で,
軍を率いるタイプの武将ではないはずの人物。
その背後には李牧の存在があった。
李牧の策略にはまった王騎は、
この戦いの最後にに龐煖討たれてしまう。
この戦いの中での見どころは多い。
副将蒙武の活躍、王騎軍副官騰の活躍、王騎の強さ、
王騎から飛信隊という名を与えられた信の百人隊の活躍。
王騎の最後の場面。信は、王騎から矛を受け継いだ。
17巻では、王騎の死から1年経ったところ。
信の年齢は10代後半になっていて、三百人将に出世している。
秦趙同盟が結ばれ趙との間が一時休戦になる。
この時の、大物同士、呂不韋と李牧のやり取りが見どころ。
次の大きな戦は魏国との戦い。
この戦いの中で、同じ若手の三百人将、王賁、蒙恬と出会う。
身分の低い事を王賁から馬鹿にされた信は反発し、負けまいとして
競うように武功をあげていく。
壁は、信の活躍を応援し見守っている。
18巻では、魏国との戦の続いている中、舞台は咸陽宮へ。
嬴政の母太后と、呂不韋が今も裏で繋がっていることがわかる。
それを聞いてしまった宮女の向が、
瀕死の重傷を負いながらこの事を嬴政に知らせる。
19巻では、両軍総大将、蒙驁と廉頗が登場。
元趙国三大天でありながら、
王と対立して趙国から亡命してきていた廉頗は三年間表に出ていなかった。
それをわかっている廉頗はこの戦いでも、自分は最初表に出ず、
この戦いの総大将は白亀西だった。
事実上戦を動かしているのは廉頗。
この戦は廉頗と蒙驁の戦いでもあり、蒙驁には優秀な副官二人が付いていた。
この巻では、そのうちの一人である王翦が、次の20巻では桓騎が登場する。
昔から廉頗に勝てなかった蒙驁は、この戦で廉頗を倒すために策を練っていた。
一方廉頗には、廉頗四天王の姜燕、介子坊、輪虎、玄峰が付いていた。
20巻で、秦国側は玄峰の策に散々やられるが、最後は桓騎が、
元野盗ならではの策で玄峰を討つ。
21巻の一番の見どころは、信と輪虎の対決。
この戦いは、22巻途中まで続く。
重傷を負いながらも、信はついに輪虎を倒す。
死力を尽くして戦った相手に対するリスペクトも見える
この場面には感動する。
廉頗は、まさか輪虎が討たれるとは思っておらず
最終的にはそれが決定打となって秦国は勝利する。
廉頗を倒すために蒙驁が長年考えて作り上げた
要塞のような仕掛けも見どころ。
それさえもものともせず、たどり着いてしまう
廉頗の頭脳も凄い。
最後は蒙驁と廉頗の一騎討ちとなる。
やはり武の力は廉頗の方が上という感じだったが、
桓騎が白亀西を討った事、王翦の軍がまだ無傷で
ひかえている事も、魏国側には不利な要素。
輪虎が生きていればここからでも立て直せるが
こうなってしまってはそれも無理で、
多くの犠牲を出さないうちに廉頗は和睦を申し入れる。
それを蒙驁が受け入れて戦いは終わった。
この戦いの中で、今までとは違って本当に飛信隊の一員として
自分の命を危険にさらしながら戦う羌瘣の変化も見どころ。
23巻途中からは、今回の戦で活躍した者に褒美が与えられる
論功行賞。
蒙驁、桓騎に続いて三人目は、輪虎を討った信だった。
信にとっては初めてで、まさか自分が呼ばれるとは思っておらず
最初はガチガチに緊張している。
23巻途中から24巻は、信が千人将になったところから。
千人になってから勝てなくなった飛信隊に、
軍師学校を卒業した貂が軍師として入る。
ここからまた、飛信隊は強くなった。
咸陽宮では大王派と呂氏派の間で権力争いが続いている。
政は、反乱以来幽閉していた弟の成蟜勢力を引き入れて
巻き返しをはかる。
ちょうどこの時期、政と宮女向の間に子供が生まれる。
25巻から33巻途中までは、合従軍編。
秦国以外の全ての国が同時に攻めて来た。
これを主導しているのは趙国の李牧。
昌平君の策で、斉を合従軍から離反させる事に成功。
相手は5国になったが、それでも不利な戦いだった。
見どころは、蒙武と干明の一騎打ち。
大胆な策を使って敵を出し抜く桓騎の活躍。
30巻で忘れられない場面は、
麃公との龐煖一騎打ち。
麃公の最後と、盾を受け継ぐ信。
咸陽宮の喉元にあたる蕞への、
秦国王政自らの出陣。
民兵と共に蕞を守る秦国軍の戦い。
最後は楊端和の援軍が間に合って
秦国は蕞を守り切った。
33巻後半は、ついに羌瘣が仇討ちを成し遂げる。
この戦いの場面も、とても印象的な見どころ。
34巻から40巻までは、王宮内の権力争いに
ついに決着がつくまでの物語。
35巻では、策略にはめられた王弟の成蟜の最後。
この巻の内容にも、涙腺崩壊する人は多いと思う。
加冠の儀が行われる時、呂不韋は政の命を狙う。
太后と呂不韋の過去からこれまで。
呂不韋に利用されたロウアイと太后。
咸陽宮では、駆け付けた飛信隊の活躍も見られる。
呂氏四柱の一人だった昌平君は、大王側についた。
ここで全ての決着がついて、長年続いた権力争いは
大王側の完全勝利となる。
ここからは、いよいよ中華統一に向けての物語が始まる。
41巻から46巻途中までが、趙の黒羊丘を攻める戦い。
戦いの中での、桓騎軍のやり方に納得できない信。
対立があったり仲間割れも起きるが、
最終的には飛信隊の絆は前以上に強くなる。
仇討ちを終えて帰ってきた羌瘣の活躍。
信がついに強敵慶舎を討つ場面。
黒羊の戦いの見どころは多い。
46巻途中から、趙国の鄴攻めの戦いが始まる。
軍総司令昌平君が考えたのは、
中華統一を早く成し遂げるための
危険を伴う思い切った策だった。
この戦いの物語が、2020年の8月に出ている
58巻でもまだ続いている。
作者の原泰久先生のインタビュー記事を
いくつも読んだけれどその中で
「キングダムは何巻くらいで完結するのか?」という
質問に対して、80巻から100巻くらいという答えだった。
まだ他国を滅ぼすところまでもいっていないので、
それくらいになりそうなのはわかるし、
これからが楽しみ。
漫画キングダムのビジネス書としての魅力
普通に物語として読んでも十分に面白く、
多くの人が夢中になって読んでしまう漫画だけれど
「今一番売れているビジネス書」として
書店に並んでいるのを見て、
特にそういう面から見たキングダムの魅力を語ってみたい
漫画を読むのが好き
どうせなら会社での仕事や自分の商売に活かせる内容がいい
ビジネス書を何冊も読むのに匹敵するくらい内容があって、
しかも読みだしたら途中で止めれれないくらい面白い物がいい
そういう物を探しているという人には全力でおすすめしたいのが、
この漫画『キングダム』
多くの人がキングダム愛を語っていてその内容は・・・
名場面を思い出すたび、読み返すたびに勇気をもらえる
好きなキャラの生き方にヒントをもらえる
好きなキャラの名言に勇気をもらえる
実際の自分の仕事の中で役立つ内容が多い
本気で感動したり熱い気持ちになれる
読み始めると途中で止められない
感動して胸が熱くなる
何度も泣きながら読んだ
仕事で悩んだり落ち込んだ時勇気をもらえる
好きなキャラの生き方や考え方から学べる
仕事で行き詰った時、勇気をもらいたい時
いつも1巻から通読するという人も。
社会人が読んでも十分楽しめるし、
会社経営者でもファンが多くビジネス書としても人気がある。
40代以上の男性にもキングダム好きは多い。
実際「キングダムで学ぶ乱世のリーダーシップ」
という本も出ていて、私も買って読んだ。
原作の場面を引用しながら語られる内容は興味深く、
楽しみつつ学べる。
この本では
たった二人の間にも、多くの人の上に立つ場合にも、
リーダーが満たすべき条件は存在するという事が書かれている。
私が買った本はこちら。
キングダムの物語は、
現代社会の中で仕事をし日々を頑張って生きている人にとって、
本当に励まされる内容。
悩んだ時ヒントを与えてくれる。
どんなところでそう言えるのかというと・・・
等身大の生身の人間の物語
キングダムでは、主人公をはじめ登場人物全員が
普通の生身の人間。
超能力的な力があるとか
普通の人間ではない何者かであったり、
特殊な戦闘能力があるというキャラはいない。
並外れて運動神経が発達しているとか
腕力があるとか体格に恵まれているという人物はいても、
あくまでも普通の人間としての範囲。
元々持っている能力を活かし、
それに加えて人並み以上に努力をして、
実戦を重ねて強くなっていく。
生身の人間である限り当然戦い続ければ疲労もするし、
戦いに必ず勝てるとは限らない。
怪我をするのはしょっちゅうだし、重傷を負う事もある。
戦いに行くわけだから死の危険とも常に隣り合わせだし、
戦が始まれば明日生きていられるかもわからない。
どんなに強いキャラも、自分と同じ生身の人間
というところが共感できるところだと思う。
主人公が元々恵まれた環境ではなく、
ゼロから努力を重ねてのし上がっていく内容が魅力
主人公の信が下僕の少年で、剣の腕を磨き、
その生活から抜け出して天下の大将軍になるのを夢見ている。
様々な試練、学び、人との出会いがあって成長していく。
その姿に共感し感動し、勇気をもらえると言う人も多い。
信自身もそうだし、
信が出会い関わっていく周りのいろんな人物の成長もまた
丁寧に描かれている。
そこにも共感したり、応援したくなる。
もう一人の主人公である嬴政も物語の最初のところでは、
王の立場であってもまだ子供で権力はなく
王宮内に自分に味方はほとんどいない状況。
そこからスタートして時間をかけて権力を手にしていく。
けっして簡単ではない自分の目標を達成するまでのストーリーが、
この作品にはたくさん盛り込まれている。
登場人物一人一人が丁寧に描かれている
登場人物の戦場で戦う武将としての顔だけでなく、
家族を持っている者の事、帰りを待つ女性がいる者の事など、
一人の人間としての部分が描かれている。
それもあって余計に、その人物の人間らしさが伝わってきたり
親近感を持てたり感情移入出来たりするのだと思う。
秦国を中心とした物語ではあるけれど、
他国の武将についてもその人物像や生き様が伝わってくる。
登場人物がすごく多いので、
その中で「このキャラが好き」と選べる範囲が広い。
キングダムを読んだ多くの人が、
自分はこのキャラが好きという特にお気に入りのキャラが
一人なり数人なり出てくると思う。
キャラ一人一人が丁寧に生き生きと描かれているからこそだと言える。
現実の仕事の内容や自分の体験と重なる事が多い
キングダムは、戦を重ねて他国を滅ぼしていき、
武力で中華統一を進めていくというストーリーだけれど
現代社会でも競争はある。
実際に戦に行って戦うわけではなくてもある意味での戦い。
会社の売り上げを伸ばすにはどうしたらいいか
ライバルに勝つためにどんな戦略を立てるか
会社の中で出世するにはどうしたらいいか
部下が付いてきてくれる自分になるには
どうしたらいいか
上司、部下、同僚との人間関係
個人で商売をしている人なら、
自分の商売をどう発展させていくか
そういった実生活の中で起きること、
考えないといけないことに対して
多くの励ましや勇気をくれるのがこの作品。
テレビアニメ二ついて
テレビアニメは、
1期2期(原作でいうと24巻あたりまでの内容)が出た後、
かなり間が空いてやっと3期が始まった。
2019年には、キングダム原作1巻から5巻までの内容が
実写映画にもなった。
電子書籍や紙媒体で原作を買うのももちろんありだけど、
全体の内容を知るにはアニメでもいいと思う。
子供さんが観ても差し支えないようにという事なのか、
ところどころ削られているシーンがあって
「あれ?あのシーンが無い」というところが・・・
原作を先に知っているとちょっとそれが気になったりするけど。
出来るだけ原作に忠実には作られていて、
ストーリーの全体の流れは変わっていない。
2020年5月の今で、一期、二期が終わり
三期が途中まで出ているので
原作の25巻くらいまでの内容が観れる。
三期は合従軍編で、
キングダムのここまでのストーリーの中で
最大の戦の場面となる。
三期は作画クオリティーも素晴らしく高くて、
毎回画面に見入ってしまう。
戦場でのシーンの迫力も凄い。
アニメを観るには
アマゾンプライム会員になってる人なら、
会員特典の無料で観れる作品の中にあるので
チェックしてみてほしい。
プライム会員でない人は一ヶ月のお試し期間を使って
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私がキングダムに嵌まったきっかけ
知ったのは実写映画から。
久しぶりに映画館に何度も通った。
それから原作が気になって買い揃えた。
本や漫画は普段から大好きなので、
それにはお金を惜しまない。
100巻超えても入る大きさの本棚を購入してまで
揃えてしまった( ̄▽ ̄;)
電子書籍では満たせない紙媒体の良さは
「この巻のこのエピソードが読みたい‼」ってなった時に、
そのページをすぐ開いて読めるところ。
キングダムの物語は、戦闘シーンが見せ場。
それ以外でも、王宮内の権力争い、他国との間の
文官の戦い、軍師同士の頭脳戦、仲間との絆など、
色々な面からみて面白い内容。
共感し感動する内容が沢山盛り込まれている。
ビジネス書としても最高の漫画なので、
戦闘シーンなどがどうしても苦手という人以外には
全力でおすすめしたい作品。
私が買ったのは紙媒体の方でこちら。
【入荷予約】【新品】キングダム (1-57巻 最新刊) 全巻セット 【入荷時期未定】
所有欲を満たしたい人は紙媒体で、
かさばるのが嫌な人にはキンドル版がおすすめ。
実写映画キングダムについて
実写映画からも、主人公信をはじめ、
これから先のストーリーでも活躍する主要な登場人物の人物像、
物語の背景などは十分見えてくる。
映画は原作に1~5巻の内容で、信と政の出会いのエピソード、
王宮内の内乱という事件、
信のこれからの目標が定まるといったところの物語。
原作全巻の中でいうと序章という感じだけれど、
アクションシーンが迫力あり、
役者さんがみんな原作キャラそのものの雰囲気出してるので
十分楽しめる。
原作を知らなくてもわかるようにも作られているので、
知らなくても安心して観れる。
私は、映画のハイライトシーンが沢山観れる写真集も買って
度々眺めている。
映画の写真集はこちら。
映画の物語は、下僕の少年の信が、
弟に反乱を起こされて王座を追われた秦国王政と出会い、
王都奪還の戦いに巻き込まれていくという内容。
ビジネス書として読む、映画を観るとしても、
1~5巻の内容には学べる要素が色々ある。
反乱を起こした王弟側は八万の大軍を持っているのに対し、
大王側は数十人しかいない。
不可能とも見える不利な状況の中で、
いったいどうやって王座を取り戻すのか・・・
会社に勤めていても、自分で商売をしていても
サバイバルと言える今の時代。
どんなに不利でも諦めない精神と、
知恵と工夫で乗り越えていく強さ
仲間との絆・・・色々な事をこの作品は教えてくれる。
特に歴史に興味もないし本を読むのも苦手という人でも、
この作品は楽しめるし小学校高学年以上の人なら
十分理解できると思う。
主人公信を演じた山崎賢人さんは原作の信そのものだったし、
強敵が次々現れて戦うシーンの迫力も十分。
敵役のキャラも原作に忠実で、
原作ファンの人も満足する内容だと思う。
政と瓜二つの少年で、信と共に剣の鍛錬に励んできたが
政の影武者として命を落としてしまう漂。
その漂と秦国王の政を、一人で二役演じた吉沢亮さんの
演技も素晴らしく、外見は同じである二人が本当に別人に見えた。
キングダム原作ファンの間でも人気の高い
王騎将軍を大沢たかおさんが演じていて、
原作キャラの雰囲気がそのままだったし
矛を振るシーンの迫力も素晴らしかった。
キングダムは魅力的な女性キャラが多いところも
楽しみの一つ。
山の王楊端和を演じた長澤まさみさんの美しさと
王宮での戦いのシーンの迫力、
河了貂を演じた橋本環奈さんの愛嬌のある可愛らしさも最高。
映画の詳しい内容、実写映画と原作の比較
書いた記事はこちら
映画のパンフレットを読むだけでもかなり楽しめるし、
映画を先に知った私は原作を読んでから円盤を買って
映画をもう一度観るとまたさらに発見があって楽しめた。
映画観るだけならプライムビデオでも数百円で観れるので、
そっちの方が断然安いけど、所有欲を満たすのは円盤(*^^*)
私がAmazonで買った円盤はこちら
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