アニメ第3シリーズは、いきなり合従軍の侵攻から始まる。
(原作では24巻おわりから)
これまでも熱い戦いが繰り広げられてきた。
前半は、函谷関での攻防戦。
後半は、李牧の策で咸陽に至る途中の山道を抜けて
直接咸陽宮近くまで攻め込んできた。
咸陽宮の喉元にあたる蕞での戦い。
信、政、貂が
王都奪還の戦い以来久しぶりに一緒に戦う。
頼もしい援軍として、昌平君が送ってくれた
介億と百人の兵士達が加わった。
それでも李牧軍と比べると兵士の数は少なく
ほとんどは蕞の住民。
兵士ではない一般庶民で、しかも女、子供、老人が多い。
この状況の中、戦いが続いていく。
蕞は人数だけは何とか揃えても
一般人が多いと知った李牧軍側は、
すぐに決着がつくと思っていた。
ところが予想以上に長引く。
途中から傅抵とカイネも出る。
アニメで観る信と傅抵の戦いも見応えがあった。
結局、決着は着いていないので
これから先またどこかで戦う事になるのかと思う。
貂とカイネの友情。
信が怒るのはもっともだし、戦いの場としては
間違っている。
貂もそれは知っているし、この事で自分を責めている。
でもすごく、気持ちとしては分かるこの場面。
戦いも終盤になってきたころの、この場面。
民兵達の疲れも限界にきている。
信も、飛信隊の兵士達も同様だった。
援軍の可能性について、
不確かなものではあったけれど
数人だけが知っていた情報があった。
信は、その事を指して言ったのだと思う。
そして、奇跡は起きた。
しかも1日早く7日で。
これがもし、もう1日後だったら
蕞は落ちていた。
そうなれば咸陽宮も。
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