毎日の鑑定の中で
お客様からのご相談内容でよく出てくるから
知らないわけにはいかないし・・・
という事で自分でも調べたりするけど。
この世の中のシステムってややこしすぎる。
土地を買う。売る。
家を建てる。貸す。売る。
相続。
この時の規制や手続き、税の仕組み。
商売の内容によって
謎の違いの多い営業許可。
何に関してもよくもここまで、
複雑で面倒でややこしい 仕組みを
作ってるもんだと思う。
人間の暮らしとは、
本来もっとシンプルだったはず。
この仕組みや決まり事は、
庶民のために必要な物とされているけれど
とてもそうは思えない。
数十年前、数百年前、
さらにもっと前を振り返ってみても、
人々が生活していくという事において
こんなややこしいシステムが本当に必要なのか。
私は、要らないと思えて仕方ない。
お金というもの一つとっても、
銀行が必要不可欠なものだとは思わないし
無くても一向に困らない物ではないかと思う。
税金を一旦集めて、選ばれた人たちがそれを
どう使うか決めて分配するというシステムも
無くても差し支えないと思う。
税金がどう使われているかを見ていくと、
無い方がずっといいじゃないかと思ってしまう。
庶民の側ではなくて、
少数の支配する側にとって有利な決め事が
ほとんどだと思う。
納税の事や土地の事に関しても、
本当に知らなくて放置していたことが
違法、犯罪という事になって
多額の罰金を取られる事もある。
これも「知らなかった方が悪い」という事。
こういう事に加えて医療関係の事でも、
知られたくない事は
できるだけ小さく目立たなく出している。
細かい説明を隅々まで読んで自分でも調べて、
それで理解して全て納得しているという前提。
テレビで毎日しつこいほどに
「さあ見てください聞いて下さい」
という感じで出していること以外は
知らないという人の方が多いのに。
予防接種でも検査でも、
問診票や説明書などに書かれている事を
隅々まで全て読んだという人も少ない。
「なんか字細かいし読むのめんどいし
テレビで言ってるし皆んなやってるから
大丈夫でしょ(^^♪」
という感覚の方が一般的。
「テレビで言っているからちゃんとした物。大丈夫」
その感覚を持つ人は、
若い人では減ったとはいえ未だに少なくない。
人間関係や恋愛やお金の心配に関しては
この世の終わりのように深刻に悩んでも、
こういう事に関して人はすごく楽観的になるらしい。
どうしてそうなるかというと、
日々忙しすぎて何かを調べたり読んだりする
暇がないという人が多いからかと思う。
情報を伝える側も
「テレビさえ見ていてもらえたら
必要な情報は全て伝えますから安心です」
という感じで伝えてくる。
なのでつい信じてしまう。
それも支配する側からは都合のいい話。
そうなるように仕向けてもいる。
ここにあげた例だけでなく他にも、
生活の中のあらゆる場面で同じことが起きている。
「こっちはちゃんと読めるところに情報を出している。
それをきっちり確認した上で納得したという事。
もし知らなかったというなら読んでない方が悪い」
支配層にとって都合の悪い情報は
どんどん消されていくし隠されていく中で・・・
それでもこういう事なので、
面倒でもよく読んで確認したり
自分から積極的に情報を取りに行かないと
まずい事になる。
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