「思いやり」という言葉が嫌いになりそうなこの二年半

その効果が本当にあるのか無いのか
「分からない」と言っただけで、
「医学的根拠の無いデマ」として
動画がバンされるのに・・・

「２回打てば元の生活に戻れます！ 」
「このままでは40万人死にます！ 」
と断言するのはいいらしい。

医学的根拠があるんだろうか？？？

実際はそうならなかったという結果(事実)
が出ても・・・
「変異株が出たから状況が変わった」
「感染対策頑張ったからこれで済んだ」
「何もしなかったら実際40万人死んでた
だろうから、あれは嘘ではない」

こういう理屈が堂々と通ってしまう。

陽性者数世界一を知っててなお、
「ほとんどの人がマスク着用して
ワクチン打ったからこれくらいで済んでて
何もしなかったらもっと酷いことになったはず」
と未だに本気で信じられてる。

何もしなかった場合どうだったかというのを
比べる事は出来ない。

なのに何故信じられるのか。
テレビでやってるからかな。

努力義務
推奨
お願い
と言われると、
それの素晴らしい効果が証明されていて
国民全員にとって有益
逆にそれをしないと他の人に
多大な迷惑がかかる
という風に自動的に信じられている。

本当にそれが証明されてるのか？
という所はいつのまにか完全に忘れられている。

周りの人のために
大切な人のために
自分は我慢している
と言う人を、思いやりがあるとする今の世の中。

けれどその考えの人を見てると
「私は我慢している。
だからあなたも我慢しなさい」 という
無言の圧力を感じる。

これって本来の「思いやり」とは
真逆なんじゃないかと思う。

自分は自分の考えで好きなようにする。
人は人でその人の考えで好きなように生きている。
だからそこには干渉しない。

これが本当の思いやりなんじゃないかと
考えるこの頃。