この本の1の方は以前に読んでいて、
そこでも書かれていた通り
やっぱりこういう状況になってきたなあ
と感じる。
日本での超過死亡数は、
通常ではあり得ない勢いで増えた。
コロナが騒がれだしたその年にではなく
接種が開始されて以降の事。
メディアからの情報では、
こんなことは一切出てこない。
多少出てきても
「コロナ感染によって死亡する人が増えた。
コロナ感染爆発で医療崩壊が起きたから
他の病気で十分な治療が受けられない人が
増えたから」
といった理由で片づけられている。
実施のところどうなのかというと、
接種回数と死亡者数のグラフを重ね合わせると
そこから見えてくるものがある。
本の中にもこのグラフは載っている。
この3年やってきたワクチン接種で、感染対策で
本当に何か効果があったのかというと、
何一つ効果があったとは証明されていない。
それについては本の中でも詳しく書かれている。
実際この3年身の回りで起きた事を普通に見ても、
十分納得できる。
世界のどの国よりも感染対策に熱心で、
ワクチン接種回数が多くて、
いつまでもコロナ騒動を終わらせない日本が、
世界で一番感染者(陽性者)が多い。
(陽性者イコール感染者ではないけれど
体調が悪くなる人が多いという意味では
参考になる比較)
感染対策やワクチンが有効なのであれば、
日本は世界で一番健康な人が多くないとおかしい。
それが真逆だという事は、
誰がどう考えても認めざるを得ない事だと思う。
この本の第二章では、無意味な対策にどれだけ
巨額の予算が使われたかについて書かれている。
これは全部税金なわけで、そのツケは納税者に
回ってくる。
集団接種のための大規模接種会場を提供する企業、
自治体にお金が流れる仕組みも本の中では
詳しく書かれている。
無意味な感染対策で経済はズタズタになり
倒産した企業も多かった一方で、
「コロナバブル」と言われるほど大儲けした
企業もあった事を考えると納得。
補助金のおかげで
赤字経営から一気に黒字に転換した病院も
多かった。
コロナ騒動を煽った側で、
出演料など多額の報酬を得た人達も多い。
今になってやっと、
7回目接種に喜んで殺到する人は減ったものの・・・
ワクチン後遺症については公には認められていない。
「ワクチンとの因果関係を否定できない」という
ところまでいっても、救済認定されても、
因果関係と救済認定は別の扱いなので
「因果関係あり」とは認められないわけで。
この事からすると
「ワクチンによって死亡したとわかっている人は
いないから、接種で死亡する確率は未だ0%」
という事になる。
実際厚労省は
「ワクチン接種を中止するような
重大な懸念は認められない」と、
ずっと言い続けている。
この本の最後には、ワクチン被害者遺族の会の
人達と、著者の内海先生の対談が載っている。
国が絶対に認めなくても、実際のところ何が
起きたのかという事がわかる。
この事は、
ワクチンの被害の問題だけにとどまらない。
これから先、超管理社会は向かっていく
一つの段階として、この騒動があった事も
一連の流れを見ていくとわかってくる。
進められようとしている改憲の事も、
それよりもさらに強制力を持つパンデミック条約の
事も。
WHOの権限が、各国の法律より強くなれば
改憲をしなくても強制力を強められる事になる。
「新たな感染症が・・・」と言えば、
建前は「人々の命を守るため」というので
「緊急事態だから」と言って何でもあり。
お願いではなくて強制できてしまう。
逆らえば罰則という事も当然あり。
今、コロナが5類に移行して
一見自由が戻ったかに見えるけれど
これは単なるガス抜きで、
これから先「新たなパンデミックが・・・」
とやり始める可能性は十分あると、
本の中でも書かれている。
それは確かにそうだろうなと思う。
そんな物はいくらでも作り出せるわけだし。
けれど、これを思って絶望するのではなくて
何が意図されていてどういう方向に向かおうと
しているのかという事を知っていれば、
そこに行きたくなければ違う方向へ行けばいい。
それだけの事。
本の中にも書かれている事で、
絶望して救世主が現れるのを待つとかでなく
一人一人が自分で調べて考える力を付ける事が
とても大事だと思う。
私はアマゾンで本買ったのでリンク↓です。
書店でも買えます。
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この本の前に出された本「新型コロナワクチンの正体」
について書いた記事はこちらです。
こちらは2021年夏に読んでました。https://www.satsuki88.com/bookreview%e3%80%80567/