印象に残ったおすすめ本 ビートたけし【弔辞】
200ページ足らずの薄い目の本だけど1冊で色々なものが詰まっている本。この本を読みながら何度も爆笑した。その他にも、それは知らなかったという内容。なるほどと思える内容。ノスタルジックな気分になったり、心にジンと響くものがあったり。出来るだけ...
【放課後ひとり同盟】 内容と感想
この本は短編集で5つの物語が収録されている。それぞれの物語の主人公は高校生、大学生、中学生など若い世代。恋愛や友情、家族の事、学校での事など様々な事に悩む彼らと、彼らを取り巻く大人達や子供達。何章目から読んでも、それぞれ単独で完結している話...
【家は生態系】身近にいる小さな生き物、目に見えないと人間のかかわりを知る
家は生態系というこの題名の通り、人間の住む家屋、庭には本当に多くの生物が住んでいる。それは普段目に見える鳥や虫だけではない。この本の中では、目に見えない存在にも着目し長年にわたって詳しく研究した結果、そこから分かること、見えてくる事がまとめ...
読みだすと止まらないおすすめ小説【プリズンホテル】
浅田次郎の作品で、4冊の続き物。私は本だけしか読んでいないけれど、映画化もされたらしい。浅田次郎作品は、他にも沢山映画化されている。シリアスな物から笑えるものまで色々。私はほとんど全部読んでいる。初めて読んでも面白くて絶対ハマる人が多いだろ...
【桜大の不思議の森】内容と感想
桜大(おうた)というのが、この物語の主人公の名前。桜大は中学生の少年。都会から遠く離れた、黒沼村で暮らしている。祖父母と両親、弟、学校の友達、よその地域からこの村に来ていつしか住み着いているセンセイと呼ばれる男性、そのセンセイの友達。ここで...
【あやうく一生懸命生きるところだった】感想
作者は韓国人の男性だけれど、日本でも同じような感じなので共感できるところはとても多かった。イラストレーターだけで食べていけないので会社員と二足の草鞋で、精一杯働いていた状態から、このままでいいのかと考えなおし今までとは違う生き方を選んでいく...
京都一乗寺 美しい書店のある街で
この本は4つの物語で構成されている。(内容のネタバレは無く書いてるのでご安心を(*^^*))どの物語でも、主人公にとって解決できていない謎があったり何らかの事件が起きるので、推理小説と言えばそうなのかもしれない。物語の終盤に近づくに従って、...
キネマの神様 内容と感想
映画化も決定しているという本。文庫本で出ていたので読んでみたら確かにすごく惹きつけられる本だった。映画化されたら観たいと思う。全ての登場人物が一人一人、強烈に個性的で魅力的。そこが一番印象に残ったところ。あと、映画好きなら最高に楽しめる内容...
52ヘルツのクジラたち 内容と感想
この本のタイトルの、52ヘルツのクジラとは何のことか?本を読み進めて行くとその事が書いてあった。普通のクジラは10から30ヘルツの声で仲間と呼び合う。世界で一番孤独だと言われている、52ヘルツの声を響かせるクジラがいる。その声は仲間には届か...
【五十八歳、山の家で猫と暮らす】内容と感想
田舎暮らしのエッセイなどを最近よく読んでいる。残りの人生の中でもう一度引っ越して、今よりもう少し静かな場所に行きたいという希望もありなので情報収集も兼ねて。その中でも特に気に入って保存版にしたいこの本について書いてみる(内容のネタバレあり)...