数十年昔、私は二十歳で京都に出てきた。
最初に住んだのは住み込みの部屋の三畳間。
その次の一人暮らしが、家賃一万七千円の
風呂無し、共同トイレのアパートだった。
今の物価ならもう少し高いかも・・・
でも三万かかるかどうかという所かと思う。
世の中はバブルで湧いていた時なので、
お勤めの人の給料は高めだった。
人からどう思われるかというところを
考えなければ、それも気にならず。
自分の好きな事をしようと思える。
後で収入が上がればまた引っ越してもいい。
無理はしないに限る。
住み込みの時より部屋が広くなったという事で
この時は大満足だった。
この暮らしの経験があるから、今でも
最低限これくらいあれば生きられるという
金額の設定は低い。
文句なく健康で、
病院はここ十二年ほど一度も行ってない。
なので健康保険に関しては使わずに払うだけ。
国民健康保険に毎月払っているけれど・・・
いざとなればこれを手放せば年間数十万浮いてくる。
今より時間が欲しくなれば
仕事を減らして時間を確保する手もある。
実際以前は仕事のために駅近くに住んでたけど転居した。
休みを作ったり、時間も以前より減らした。
収入はその分減るけど生きていけない事はない。
駅から遠くても家賃の安い場所に引っ越せば、
出費が抑えられるし、
収入が低ければ税金はほとんどかからなくなる。
ついでに保険を解約、健康保険証を返せば
あとは家賃、食費、水道光熱費、通信費(ネット環境)
食費ぐらいのもので、月15万有れば余裕で足りると思う。
趣味も、お金をかけずに楽しむ方法はある。
これくらいい思っているので、
「お金が無くなったらどうしよう」という
心配とは無縁。
仮に今の仕事が完全になくなっても、
そのくらいなら他の事でもなんとかなる。
一人の範囲で考えるなら、
誰でもこんなもんだと思う。
一番大事なのは健康でいる事。
そのためには、ストレスを溜めない事。
ストレスを溜めないためには、
嫌な事を我慢しない事。
普段から、SNSを通じてでもいいし
自分と考えの近い人達とつながっておくといい。
仕事や住居を探す時、
タイムラインを眺めていると情報が入ってくる。
我慢しない方向を求めて、
自分に合う場所を探していこう。
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