人間生まれてきた時から、
色んな刷り込みにさらされる。
「何々しなければ」が多すぎる。
学校に行かなければ。
塾に行かなければ。
会社に行かなければ。
出世しなければ。
収入を上げなければ。
家庭を持たなければ。
子供を産まなければ。
PTAの役をやらなければ。
町内会に入らなければ。
これに加えて、仕事でもプライベートでも
何々の会に入らなければ。
こんな感じで、
少人数多人数に関わらず人間はいつも
どこか組織に属し、
そこに誰かリーダーがいないと
死んでしまう生き物と思われている。
ここに書いた項目の中で、
自分から進んで「何々したい」と
思う分に関しては大丈夫。
でもそうでない項目に関しては
「何々しなければいけない」は我慢。
我慢が多くなれば、
それに比例して不満も多くなる。
「我慢していれば後にはいい事がある」
というのも刷り込み。
支配する側からすれば、
そうやって我慢を続けて何でも従う人間が
多い方が管理しやすい。
真実は、我慢の先にはさらなる我慢しかない。
我慢するだけで一生を終える。
でもそれが普通と思われている。
本当は人は特にどこにも属さなくても、
別に死なない。
もっとゆるい繋がりもある。
それでも人は孤独にはならない。
ゆるい繋がりの中では、むしろ自由になれる。
「何々しなければ」を減らしてみよう。
きっと人生が変わる。