「これが正しい生き方」という制限は要らない

世の中の仕組みについて

私は「人生をなめている」と言われた事が
何回かある。
ちゃんとした人生なるものが世の中には
存在するらしい。
占いの仕事を始めてからも
「私はちゃんとした人生が送れるか」
「私の子供はちゃんとした人生が送れるか」
といったご質問が多い事からも、
そういうのが存在するらしいことがうかがえる。

それって、ピラミッド型の社会の上にいる
あの人達が作ったものなんだけどね。

ちゃんと幼稚園保育園に行って
ちゃんとお受験を経験して
ちゃんと学校に通って
ちゃんと就職して
ちゃんと結婚して
ちゃんと子供を産んで
ちゃんとお金を稼いで
ちゃんと税金を納める

これが今の世の中で見本とされる生き方。

この通りに生きられる人が正しい人で、
そこから外れた人は問題ありの人
という事になっている。

けど実際どうかというと、
この見本通り生きれば自分が幸せになれるか
というとそうとは限らない。
自分が楽しいと感じられるとも限らない。
中にはそういう人もいるかもしれないけど。

せっかく人間の体という肉体を持って
地球という場所で遊ぶ体験しに来たのに、
「これが正しい遊び方なのでこの通りに」
というマニュアルを渡されたら楽しめない。

学校へ行きたくなかったら行かなくていい。
会社へ行きたくなかったら行かなくていい。
結婚したくなかったらしなくていい。
結婚したからといって必ず子供を産まなくてもいい。
少しでも多くお金を稼ぐという事に
興味が無ければそれを目指さなくてもいい。

どんなことも、
一度体験してみて合わなかったら止めるのもいい。

何でも続けるのがいい事で、止めるのは悪い事
恥ずかしい事というのも支配層からの刷り込み。

何を体験するのも、
体験してみて合わなければそれを手放すのも
本当は全部自分で選べる。

ちゃんとした○○という制限は要らない。

コメント

タイトルとURLをコピーしました