無意識に条件を付けすぎるから「好きな事が無い」と思ってしまう

自営業者の日常雑記

ゆったりした気持ちで、
好きな事を探してみよう。

好きな事が無いという人も多いけど、
仕事になりそうとかお金になりそうとか
人からすごいと思ってもらえそうとか
無意識に条件を付けている事も多い。
それだと、無いような気がしてしまう。

何かに夢中になっている時、
30分位経ったかなあと思ってふと時計を見ると・・・
昼間だったのが夕方になっていて4〜5時間経っていた。
そういえば外が暗い 。
これくらい集中してやってられることがあると、
自分はやっぱりこれが好きなんだなあと思うはず。

何か意味のある事をしないといけないとか、
時間を無駄にしてはいけないとか
そういう思い込み
が、
本当に好きな事までをつまらなくしていく。

仕事に関しても、
「 嫌な事を乗り越えないと
お金をもらってはいけない」
そう思っていると本当にいつまでもそれが続く。
不特定多数を相手にする商売だと、
お客さんはどんな人が来るか
分かったもんじゃない ・・・
とスタート前から心配する人も多いけど、
案外そんな事もない。
最初はたしかにそうだけど
商売に慣れてきた頃には、
何故かだんだんと会いたい人しか来なくなる。
そして ほとんどの時間がとても楽しくなる。

日々細々と起きてくる嫌な事や辛い事を、
突然身に降りかかる自然災害のように
自分では避けられないと思って怯えていると
何もかもうまくいかない 。
「波瀾万丈だわ」と面白がってみるか、
「 難易度高いやつ来たなあ」と思って
「ここでひとつ呼び寄せるものを変えてみよう」
と思って見る。

何でも遊んでみる。

ムカつく事があって誰かに愚痴りたくなったら
「今日おもろい事あってなぁー」
から 話し始めてみよう 。
不思議と本当にそんな気がしてくる。
聞いた相手が爆笑してくれたら、
自分も楽しくなってくる。

日常をもっと楽しんで、もっと遊んでみよう。
好きな物にはこだわってみよう。
ほんの小さなきっかけからでも、
少しずつ望む方向に流れは変えられる。

私の日常のこだわりは・・・
電子辞書の方がかさばらないし
安くつくのにと言われてもやっぱり
何故か紙の本が好き 。
登場人物が多くて混乱してきたら
最初の方の見たいところを開いて確認。
(電子書籍はこういう時不便)
厚めの本の場合その重さも、
ページを1枚ずつめくっていくワクワク感も
全部含めて好き。
これも「好きな事」の一つ。

調味料はケチらずいい物を使った方が得 。
野菜なども国産で生産者のわかっているものを使う。
体にいいのはもちろん、
安ければ何でもいいと思って買った物と
同じ物とは思えないほど味が違う。
今まで食べていたのはなんだったのかという位の
ちょっとした感動体験が出来る。
食べる事が1回1回楽しみに変わる。
これも「好きな事」

タイトルとURLをコピーしました