「現実的」とは?当たり前に使われる言葉の落とし穴

自営業者の日常雑記

自分のやりたい事、夢について語る人に向けて
進路を考える子供に向けて
当たり前のようによく言われる言葉。

物事を現実的に 考えなければいけない

この言葉の落とし穴。

現実的とは?

現実とは?

妄想のような事でなく安定した事を
というのも当たり前のようによく言われる。

安定とは?

そこを一つ一つ疑ってかからないといけない。

言われたからと自動的に従っているようでは、
苦しい人生が始まる。

「現実というのは 全ての人に共通して
否応なくそこに存在している現象

「自分の持って生まれた宿命
というふうに教えられてきたけど ・・・

これは真実じゃない。

生まれた時から全てが決まっている宿命とか
前世の因縁とか、先祖がどうとか
そういうことで決まる人生は無い。

何か特別な才能があったり
学校の成績がよく一流大学に行ける人以外は
やりたい事など諦めて「無難に」生きなければならない
というのもよく言われているけど、これも嘘。

無難とは?

ここを疑ってみよう。



今自分の目の前に存在している現実は 、
自分の思考が作り出した物 。

それが気に入らなければ 思考を変えて、
違う現実を作ればいい 。


これを言うと妄想と言われるけど 、
私はこっちが真実と思う。

人間の本体が肉体ではなく意識だという事が
真実と思っている人には当たり前の事。

その認識があると、
目の前の現実も本当に変えられる。

今の世の中で言われる
「現実的に考える」というのは・・・
狭い檻の中で、
その中で決められた 常識というものに従って
全てを 考えるということ。


そこから少しでもはみ出すと
「非現実的」「 妄想」「 陰謀論」と言われる。

それに従っていたのでは、苦しい現実しかやってこない。

自分で調べて情報を集めて、
これは腑に落ちると思った情報はとにかく使ってみる 。

これで色々わかってくる。


自分の思考からスタートして
少しずつ全てを完成させていくこの作業は
自分の商売を始める時とも
ちょっと似てるかも?

まず何をやるかアイデアを出し
次にどんなやり方をするかアイデアを出し
さらにどうやったらお客様が来てくれるか
アイデアを出し・・・
これは違うと思った部分は変えてみたり
全部試行錯誤だから。

情報を得て 何か良さそうと思えば試す 。
違うと思ったらやめて、合えば続ける 。

その繰り返しで自分に合う形が出来ていく。

商売の部分を日常と置き換えても
人生と置き換えても同じことが言える。

色々ためしているうちに起きてくる現象として、
以前は何ともなかった事が急に嫌になる
という事も、あるかかもしれない。
私もけっこうこれが多かった。

仕事や日常の中で こういう事が増えても 、
きっと悪い傾向ではない。
今までは何も考えず 普通だと思ってたことが
我慢だったと気がついただけ 。
我慢だと気が付いた事はどんどんやめる。
すぐに全部は無理でもその方向で動く。
我慢を捨てて好きな方向に変えていく。
一発でうまくいかなくても、
色々と試すこと(ある意味めんどくさい事)
を楽しむというのが、肉体をもって経験する
ゲームのようなものだから。

気がついた分だけ自由が増えて、
その後は今までよりもっと楽しい。

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