好きなように生きるのは当然の権利 それを基準にすると今までのストレスが消えた②

自営業者の日常雑記

普通に生きていこうと思うと
それだけでお金がかかる。
この思い込みは私にも長年あった。

今の世の中のシステムでは、
お金を使うのを突然ゼロにするのは
たしかに難しいかもしれないけど・・・

それでも
「毎月最低限これだけは要るんだ」
と信じている金額をかなり下げる事は可能。

これは、1円でも生活費を切り詰めるために
きっちり家計簿をつけて
みみっちく節約するとかそういう話ではない。

考え方が変わって生き方が変わってくると、
なぜか以前ほどお金が要らなくなってくる。
これは体験してみると必ず分かる。


健康になれば医療費はゼロ。

好きな物、本当に欲しい物しか買わない。

何となく付き合いで・・・という
お金の使い方はしない。

働く時間を減らして
自分の時間が増えれば、自炊も楽しい。

増えた時間で住居を気持ちよく整えて、
そこに居るだけでも心が満たされる。

精神的ストレスが減っていくと、
やたらとお金を使わなくても
十分に日々が楽しい。


私も今は以前の半分の収入で、
何の不満も感じることなく生きている。
今の世の中の嘘の多さに気が付いたという人で、
同じようなことを言っている人も多い。

以前は持っていた
「年収が少ないのはかっこ悪い。多いのがすごい」
というアホな価値観はドブに捨てた。

正社員で働く人は、例えば年収600万の人なら
税金、年金、保険など引かれて残るのは400万ほど。
元々の年収が400万の人の手取りは300万ちょっと。
どれだけ引かれているのかと思うとゾッとする。
そして、引かれる金額は少しずつ上がっている。
これからも上がり続ける。
ずっとサラリーマンでやってきた人は、
これに慣れてしまって明細書も見ない人が多い。
引かれる額を少しずつ増やされても気が付かない。
これに加えて、例えば私が住んでいる京都では
市府民税がある。
これも増えていく気配。

税金がどういう風に使われているかを知るほど、
払うのが嫌になってくる。
それでも払わないわけにはいかないので、
それなら最初から収入が低ければ
払うのも少なくて済む。
体を壊すまで頑張って働いて稼いでも
ごっそり持っていかれるし、
おまけに医療費もかかるという悲しい結果に
なるくらいなら。

お金が減ったら心配なのでは?
というのも、やってみればわかるけど
そんな事は無い。
ただ安心するための数字は要らない。

働く時間を減らして余裕を作ると、
考える時間。
調べる時間。
ゆっくり湯船に浸かる時間。
散歩する時間。
自炊する時間。
ただぼーっとする時間。
趣味に没頭する時間。
色々出来るので日常は激変する。


気が付いたら、
体の調子は絶好調。
医療費だの薬だの要らない。
別に節約したつもりないけど、
そう言えば最近お金使うのが減った。
こんな感じ。



今の世の中の形は、
ピラミッド型の搾取のシステム。
毎日長時間働いているにも関わらず、
お金に困っているという人が多い。

経済的に困窮する人は年々増えていて、
自殺する人もまたこのところ増えてきた。
元々世界一自殺が多い国が今の日本。
世界一薬と医療費を使っていて、
それなのに…と言うか本当はそれだから
世界一病人と寝たきりの人が多く、
健康寿命が短い。

このお金の流れを観ていくと誰でも、
裏にある仕組まれたシステムに気が付く。

そうなると、
救急以外では病院には近寄らなくなる。
定期健診や人間ドックに通うのは論外。
自分の体の感覚と向き合い、
大抵の不調は自然に任せて整える。
自分の持っている免疫力を信じる。
その前にまず、あまり不調にならない。

激務による過労、睡眠不足、ストレス、
時間が無いからと言ってコンビニのパンだけで
済ますような毎日の食事。
そういう事だけでも十分具合が悪くなるけど、
それで具合が悪くなると不幸にも偶然そうなったとか
年だから仕方ないと言って病院に任せる。
医療費がかかってさらに金欠に。

これが「普通の事」だという常識を
まず疑ってみよう。
具合が悪くなるほどハードに働くことが
「頑張っていて素晴らしい」「かっこいい」
とさえ言われている事に
少し疑問を持ってみよう。



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