「ネガティブに考えてはいけない」の落とし穴

スピリチュアル系と呼ばれている界隈、
（全部ではないけど）
一部の宗教的な教え、
一部の自己啓発的な教え、
そうでなくても一つの考え方として
「物事はポジティブに考えよう。
決してネガティブに考えてはいけない」
「すべてに感謝」
というのがある。

人の事を悪く思ってはいけない。
起きている物事に対して
悪く思ってはいけない。
何でもポジティブにとらえよう。
感謝しよう。

そうすれば必ず幸せになれるとか、
成功するとか。

これには疑問しかない。

こういう考えの人の言う事は、
世の中で何が起きていても
「悪く思ってはいけない。
いい方に考えていればきっと
大丈夫。幸せ」
という感じで・・・

税金がどんな使われ方をしても
税金がどんどんん上がっても

社会的地位のある偉い人が
ちゃんと考えてくれてることだから
心配ない。
きっとこれが最良。
良くなる。
自分達には分からないけど
任せていればきっと大丈夫。感謝。

日本だけいつまでも感染対策
続いてても

きっと今は、
そしていつまでか分からないけど
国や政府は
ちゃんと考えてくれていて必要だから
続けてくれている。
だから共にに頑張ろう、感謝。

ワクチンの副反応出て苦しんでも

国や政府のすすめてくれる物が
体に悪い物であるはずないんだから
きっと大丈夫。
副反応強いほど効いてるって言うし。
きっとすごく効いてる。感謝。

３回ワクチン打ったけど
３回陽性になった。
という事が起きても

そのたびに熱出てしんどかったけど
打ってなかったらきっともっと
酷くなってたに違いない。
打ったおかげで後遺症もない。
打っておいてよかった。感謝。

国や政府の言う事が
短期間のうちにコロコロ変わっても

きっと庶民には分からない
深い事情があるに違いない。
偉い人の考えは分からないけど
任せておけばきっと大丈夫。
考えてくれる。
良くしてくれる。感謝。

これは、
ポジティブとかネガティブ以前に
自分で感じようとしてないし、
自分で考えようとしてないと思う。

支配層から観れば
これ以上都合のいい事は無い。

「何でもポジティブに考えて
感謝していれば幸せになれる」
的な教えも、
もしかして意図的に
広められてるのでは？

私は嫌な奴なので、ここまで疑って
考えてしまう。

それを入れる事で
自分の体に異変が起きたら
「いいものだからきっと大丈夫」
とは思わない。

信じるなら
他の誰かとか何かの教えじゃなくて
自分の野生のカンを信じてた方が
安全な気がする。