生まれた時から全てが決まっている宿命とか、
前世の因縁とか、先祖がどうとか、
そういうことで決まる人生は無い。
誰一人として例外なく。
占が本業で、沢山の人を観ていても分かる。
持って生まれたものとして
これが得意、これが苦手、こういう性格
というのは単なる個性。
人によって、いい運勢悪い運勢というのが
定められていたり、
幸せになるか不幸になるか決まっているという
類のものではない。
自分のやりたい事、 夢について語る人に向けて
又は進路を考える子供に向けて
当たり前のようによく言われる言葉に
こういうのがある。
「物事を現実的に考えなければいけない」
これは 言葉の落とし穴。
現実的とは?
「妄想のような事でなく安定した事を 」
というのも当たり前のようによく言われる。
安定とは?
1つ1つ疑って考えよう。
「特別な才能があるわけじゃないんだから、
やりたい事で生きるとか無理。
皆色々我慢してるんだから。
安定した人生を選びなさい」
こういうのもよく親から、周りから
言われる内容だけど
持って生まれた個性に優劣はない。
「こういう個性を持っている人が凄い
偉い、特別」
「こういう個性は役に立たない」
というような事が勝手に言われてるけど
その基準は何処から?
そうやって思考を変えてみると
起きてくる現象として、
以前は何ともなかった事が 急に嫌になる
という事がよくある。
私はけっこうこれが多かった。
仕事や日常の中でこういう事が増えても、
きっと悪い傾向ではない。
今までは何も考えず普通だと思ってたことが
我慢だったと気がついただけ。
我慢をやめると楽しいよ。
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