小説 最果ての地にて愛をつなぐ 最果ての地にて愛をつなぐ⑯ 第11章 2021年3月 季節は春になった。この辺りでも2月は一番寒いはずなのだが、京都の冬に比べると寒いうちに入らないというのが、住んでみてよく分かった。雪が降る事も道が凍る事も一度もなく、寒いのが苦手な梢は、いよいよこの地域が好きになった。皆に聞いたところ、毎年... 2024.06.09 小説 最果ての地にて愛をつなぐ
小説 最果ての地にて愛をつなぐ 最果ての地にて愛をつなぐ⑮ 第10章 2021年2月 2021年2月冬の狸は、毛がみっしりと生えていて丸々としている。狸の顔は一般的イメージよりも細長くて、耳も丸くなくてとがっている。足は黒で、目の周りも黒。尻尾はあまり大きくなくて大抵はだらんと下がっているので、犬や猫のように感情表現があるの... 2024.06.09 小説 最果ての地にて愛をつなぐ
世の中の仕組みについて 刷り込みに気が付いたら自由に生きられる ピラミッド型の社会では、小学校から始まる教育、その後も続いていく教育によって刷り込まれている事が山ほどある。今では幼稚園からそれが始まる。受験を経験する年齢もどんどん下がってきている。親もそうやって育ってきているので、子供に対してこれが正し... 2024.06.09 世の中の仕組みについて
小説 最果ての地にて愛をつなぐ 最果ての地にて愛をつなぐ⑭ 第9章2021年1月 2021年1月 以前に聞いていた通り、ここの気候は真冬の今になっても比較的穏やかだった。まだ一度も雪を見ないし、霜が降りて地面が凍ることもない。底冷えのする京都の冬と比べると楽勝だった。新しい年が明けたとは言っても、正月だから特に何かすると... 2024.06.07 小説 最果ての地にて愛をつなぐ
読んでよかった実用書 【身体を持って次の次元へ行く】読んで使ってみたこと 本の内容のネタバレは無いように気を付けて書いてるので、これから本読むのでネタバレ嫌という人でも読んでいただいて大丈夫です。 この本は読む本というより使う本だと思った。読んだだけで、「ああそういうこともあるんだ」位に思って自分の現実と重ねない... 2024.06.07 読んでよかった実用書読んで良かったおすすめ本
好きな事を仕事にする 好きな事を仕事にしたいのにうまくいかない よくある原因3つ 「好きな事を仕事にしたい。でも今すぐは無理だから生活費を得るためには就職活動中」お客様からのご相談でもよくある内容なので、この事について書いてみる。細かい状況は皆んな違うので、個別に観ると変わってくる部分もあるけど誰にも大体共通するという部... 2024.06.06 好きな事を仕事にする
小説 最果ての地にて愛をつなぐ 最果ての地にて愛をつなぐ ⑬2020年冬 梢は、約束していた通り久しぶりにカフェに行って、マスターとママと唯に会えた。店はコロナ騒動以降今年の5〜6月が一番暇になって、梢もその時に店を辞めている。そのあとは唯からも聞いていた通り、少しずつ回復してきていて、8月末の今日は夕方の時間帯... 2024.06.06 小説 最果ての地にて愛をつなぐ
小説 最果ての地にて愛をつなぐ 最果ての地にて愛をつなぐ⑫ 第7章 新しい居場所 続き 民宿のバイトを始めて一ヶ月足らずで、梢はここで続けて働きたいと思った。それを話すと、オーナーの喜一も、健太も侑斗も、とても喜んでくれた。今まで男性三人でやっていたので、女性が入った事でバランスが良くなったし、カフェの仕事の経験がある梢は仕事... 2024.06.05 小説 最果ての地にて愛をつなぐ
引き寄せについて 開運は自分で出来る 特別な事は何も要らない 開運のための行動として何か開運グッズと呼ばれる物を持つとか、神社などに行って拝んだりお祓いをしてもらう事を連想する人も多い。開運というとどんなことか。「何となく最近ツイてるな」と思う事が増えたり、日常で何か自分にとって「いい事」があったりす... 2024.06.05 引き寄せについて
小説 最果ての地にて愛をつなぐ 最果ての地にて愛をつなぐ⑪ 第7章 新しい居場所 時間を気にするのは当たり前だと思っていた。いつも時間に追われるのも、そういう物だと。時計を見ないという事で、こんなにもゆったりとした気持ちになれるという事を梢は初めて知った。昨日の夜何時に寝たのか知らない。朝食というのか昼食というのか、それ... 2024.06.05 小説 最果ての地にて愛をつなぐ