- 倒産件数は過去最大
- 家の中でまで感染対策？
- 人との自然な繋がりを否定
- 消えていく楽しみと消えていく仕事
倒産件数は過去最大
異様としか思えない感染対策が、
普通になっていたここ三年。
五類移行になってからは、
そこまでではなくなってきたものの、
今でもまだ「コロナは普通の病気ではない」
「第何波が・・・」
「変異株にはこれから出るワクチンが有効」
とか言う話はメディアから日々流されている。
それを心から信じている人も日本では多い。
コロナ騒動を終わらせたくない人も一定数いる。
それによって得られる莫大な利益で
一度おいしい思いをしたら、おいそれと
手放したくないに違いない。
去年、一昨年には
「感染対策が不十分な店には行かないように
しましょう」という事が平気で言われていたし、
国からのそういう指示に疑問の声を上げる人は
少なかった。
それどころか、
「もっと決まりを作って」
「決まりを破った店や個人に対しては罰則を設けて」
「さらに厳しくやってほしい」
と希望する人が半数以上だというのも見た(；ﾟДﾟ)
このアンケートも捏造の可能性はあるとしても。
これに加えて時短営業要請、休業要請というのが
重なって、過去最高の倒産件数。
特に中小規模の飲食店の倒産が多かった。
それは今も続いている。
コロナ騒動で苦しかった時に受けた融資を
返済しなければいけない期限が来るのが、
ちょうど今のタイミングだから。
休業した分の補償も、途中からストップ。
助けると見せかけて潰しにかかっているとしか
思えないやり方。
自営業の経験や、そのイメージが湧かない人は
「働かないで休めて羨ましいねー。いいねー」
とか平気で言ってたけど。
飲食店でなくても自営業の私は、
それがとんでもない話だという事が分かる。
時間を短くすれば、
その時間来ていたお客様は来れない。
長く休めばお客様が離れる事も。
コロナが広がる原因は飲み屋と飲食店だと
言わんばかりの報道。印象操作。
「ステイホームが推奨される中
宅配を取り入れている店を応援」とか
「感染対策を守っている店に認定マークを
与える」とかいうのもあったけど、
忠実に従う者に限って優遇してやる
という制度以外の何ものでもない。
この結果が、今の倒産件数だという事を見れば
何が起きたのか分かるというもの。
家の中でまで感染対策？
「家族間での感染が広がっている」
という事まで、
コロナ騒動の最中には言われていた。
家の中ではそれぞれが部屋にこもって
玄関などで顔を合わさないように
スマホで連絡を取り合うのが理想的」
というアホな「感染対策」が、
大真面目に出されていた。
（政府からの感染対策のお願いの資料で
イラスト入りで）
家の中での家族の繋がりまで、
これでは薄くなっていく。
家族にうつさないためには、顔を合わさない
会話をしない、一緒に過ごさない、
スキンシップを取らない。
これが正しいと言われる事に対して、
誰も疑問に思わずに一生懸命守ってるのって
どうなんだと思う。
これが続いたら当然子供が生まれる事は無い。
肉体関係をもつのなんか究極の密だから
最大の悪なのか？
それか人工授精のみになる？
夫婦、パートナー同士、親子、
その他同居人の間に会話もなく、
スキンシップもなく、一緒に食卓を
囲む事もなく、
各自部屋に閉じこもって携帯で
連絡を取り合う異様な世界。
太古の昔から続いてきた人間の自然な姿から
ものすごくかけ離れた状態に、わずか数ヶ月で
変わってしまった事を誰も疑問に思わないのか？
あれは本当に意味があったのか？
と、後からでもいいし気が付かないと
「また新たな変異株が！感染拡大の危機が！」
とか言われだしたら、同じことが起きる。
「お願い」しか出来ない今の法律を変えて
「命令」(強制）が出来るように着々と動いてるし。
そうなったら、前以上の状況が来る。
来たところで「あほらしい」と思って
相手にしない人が大多数だったら、
それ以上何も出来ないという事になるけど。
決まり事大好きで「もっと厳しくして下さい！」
のタイプの人のみ、その世界を楽しめばいいと思う。
人との自然な繋がりを否定
道に迷っている人がいたら道順を教える。
体の具合が悪くなった人がいたら助ける。
他人同士の間でも、同じ人間として
自然に助け合う習慣というのもまた
太古の昔から存在している。
それが、コロナ騒動の中では
人に近寄る事、声をかける事
触れる事は全て、密になる行為で
ソーシャルディスタンスを破る行為で
感染を広げる行為で相手にも迷惑だから
止めましょうという流れが見事に作られた。
人が困っているのを見かけても
とことん無視しましょう。
それが相手にも迷惑にならない正しい行いですと
言いたいのか？
感染を広げてはいけないからと
今まで生きてきた中での価値観を全部捨てても
感染対策の決まりだけは必死に守る。
その割には
「車の運転をしていてもし事故を起こして
人を巻き込んで迷惑をかけてはいけないから
運転を止める」
という人はいない。
確率からいくと、コロナにかかって重症化する
かもしれない、死ぬかもしれないという事より
交通事故の確率の方がはるかに高いのに・・・
それをおかしいとは思わないのか？
消えていく楽しみと消えていく仕事
人との距離を取らないといけない。
三密は良くないというので、
消えていった仕事が沢山ある。
地域の中で長年愛されてきたお店が
次々と閉店した。
近所の様子を見ているだけでも
ここも潰れてる・・ここも？！
という感じで驚く事、がっかりする事が
とても多かった。
多くの人にとって楽しみだった夏の行事が
次々に中止になり、消えていった。
夏祭り
花火大会
スポーツ観戦
コンサート、イベント
海水浴
キャンプ
遊ぶという事は、人間にとって無駄なのか？
不要不急の外出以外は控えろと言われて
楽しみのために外出することがまるで悪のように
感じさせられる日々が続いたけど・・・
満員電車だけはどんなに密でも止めない。
「遊びには行くな。けれどしっかり働け。
そして税金をしっかり納めろ」というところか。
昔から人間は、楽しむという事も大切に
生きてきている。
今よりずっと何もなくて遊びの種類も少なかった
時代でさえ、人間は子供の頃から川や山へ行ったり
石や砂や土をいじって遊んだりしたものだ。
いつの時代にも、
色々工夫して遊びを作りだすのが人間ではなかったのか。
遊びの部分に関係する仕事に携わっている人も多い。
世の中から、そういう楽しみの部分が消えて
そこに携わる人達の仕事が消えていいとはとても
思えない。
人と人の繋がり
集うこと
遊ぶこと
楽しむこと
笑うこと
これは「無くてもいい物」ではないはず。
昔から受け継がれ守られてきた
人間にとって大切なものが無くなっていいとは
思えない。
