商売がうまくいかない6つの原因 それを変えるには

好きな事を仕事にする




仕事柄人を沢山観てきた事と、
人生の大部分自営業で生きてきたので
その経験から思う事を書いてみる。
結論から言うと、好きな事をして生きるのは
不可能ではないと思う。
でもうまくいかない人も見た事がある。
もちろんうまくいく人も沢山見てきた。
上手くいかない人は何故そうなのか。
どうしたらそこを変えられるか。

多いなと思うパターンをあげてみる。

最初から大きな事を考えて
有り金全部つぎ込み、時には大きな
借金
をする

上手くいかなかったらどうしようという
心配を常に抱えている

妄想するだけで行動ができない

④やっていく中で一つうまくいかない事が
起きると延々と気にして
いる

人の言う事に流されやすい

⑥自分のこだわりが強すぎる

順番にもう少し詳しく書いてみる。

最初から大きな事を考えて
有り金全部つぎ込み、時には大きな
借金
をする について

形から入らないと気が済まない人も多い。
そこそこの手持ち資金があればそれでも
上手く行く事が無いわけではない。

でも少なくとも、
最初にお金をかけて完璧にしなければ
お客様が来てくれないというのは違う。


逆に、
そういうところを頑張ってさえいれば
お客様が来て下さるかというとそれも違う。


全く初めての場合、その商売を始めた事を
知ってもらわないと当然誰も来ない。
店の設備や外観にお金をかけてを立派にする事だけを
日々頑張っていてもそこじゃない
というところ。

知ってもらうための行動も必要。

お金の面でも、
スタートしてから以降に必要な物が出てくる。
逆に最初に買ったけど要らなかった物が
出てくる。
最初にお金を使いきると修正がきかない。


階段を上がるように一歩ずつ、
スタートし、やりながら考え、変えていく。
それが一番動きやすいし長続きしやすい。

上手くいかなかったらどうしようという
心配を常に抱えている について

「上手くいかなかったらどうしよう」と
常に心配が消えない。
その気持ちのまま「でもやらなければ
と思って無理やり行動
これではうまくいくはずがない。

イメージした事を引き寄せるというのは
本当に恐ろしいほど真実。

上手くいかなかったらどうしよう・・・
始めたはいいけどお客さんが全然来なかったら・・・
お金が無くなる。
生活に困窮する。

これからどうやって生きていく?
取り返しがつかない・・・

こういう思考をしていて何を引き寄せるか。
まさにその通りの事が起きてくる。

上手くいかない事も考えるのは
リスクヘッジと言う人もいるけど、

感情的に心配するのはそれとは全く違う

感情で心配し恐れると、そういう気持ちに
なるような出来事を実際に引き寄せるので
いい事は何もない。

妄想するだけで行動ができない について
イメージを膨らませている
紙に書いている、声に出して
毎日言っている。

それはそれで悪くないけど、
そうしているうちに閃いた事を
どんどん行動にうつさないと

上手くいかない。

妄想は出来てる。
いい感じ。
その感覚の時に何か閃いて
行動したくなったらとりあえずやってみる。
一発でうまくいかなくても軽く試してみる。


遊びだったらそんな感じなのでは?
趣味の絵がうまく描けなかった。
趣味の料理がうまくいかなかった。
ここ変えてみようかな・・・
もう一回やってみよ(*^^*)

趣味の場合、うまくいかなかったと言って
嘆き悲しんでいる人はあまりいない。
それが仕事だと思うと途端に深刻になる。
失敗は許されないという気持ちになる。

楽しめないとアイデアも出てこない。
軽く行動してみると改善点も見えてくる。


行動できない人は深刻に考えすぎで、
そのせいで失敗を恐れすぎている。

④やっていく中で一つうまくいかない事が
起きると延々と気にして
いる について

ちょっとうまくいかなかったからと、
この世の終わりのように落ち込んでいても
いい事は何もない。
もうダメだと思うのではなく、
経験を1個増やしたとして改善して次へ。

失敗ではなく経験
経験が積み重なるほど、改善点が見える
それさえも楽しんで、
次はもうちょっとこうしてみようか
という感じで進んでいく。
今日は疲れたと思ったらちょっと休む。
そんな事を繰り返すうち、
気が付いたらうまくいっていたという事も。

何かある度にいちいち落ち込んで、して
また同じ事が起きたらどうしよう
と思っていると、無意識にそれを強くイメージして
その通りの事を引き寄せる結果にもなりかねない。

失敗を気にしすぎない。
失敗とさえ思わず経験と思う。
楽しんで自分のペースで。
深刻に悩まずに軽く試していくためには
①で書いたように、最初からお金を
かけすぎない事
も大事と思う。
「失敗したら後が無い」と
深刻にならないために。

人の言う事に流されやすい について

人の言う事を気にしすぎるタイプの人の場合も
すぐ深刻になり悩む事が多い。
「何か言われたらどうしよう・・・」
思われたらどうしよう・・・」
その気持ちで生きているからそれを引き寄せ
実際言われやすい。

誰か一人から何かネガティブな事を言われた場合、
何百人から言われたぐらいの感覚で気にしてしまう。


そしてすぐに「もうダメだ止めようか・・・」
となってしまう。
まだ答えは出ていないのに
これではもったいない。

実際に起きた事は何か。

冷静にもう一度考えてみると、
誰か一人からこういう事を言われたという
出来事があった。
ただそれだけ。
これが二人三人程度でも。

これを気にする人は、
他のお客様から嬉しい事を言われても
そこはすぐ忘れたりする。
大丈夫な面は見ていなくて、
批判された事を事実の百倍くらいの勢いで
心の中で増幅させている事が多い。

自分の商売に対して
ああした方がいいこうした方がいい
これは止めといた方がいいなど、
こっちが聞いてももいないのに
色々言ってくる人も居る。
これをいちいち真に受けて
人からのアドバイスは聞かなければ
と思っていたのでは、
自分が何がやりたいのか分からなくなってくる。

⑥自分のこだわりが強すぎる について
これはさっきのと逆だけれど、これも問題。

自分の思いでやってみた。
そこそこの人数の人が来てくれたけど
どうも評判が良くない
そういう時、何でかなあと考えて
ちょっと変えてみようかなというのも大事。

深刻に悩むのでなく、
とりあえず試していいデータが取れた
少し変えてまた試してみよう(^^♪
そんな感じでいいと思う。

それをせずに、
自分はこれがいいというこだわりがあるんだから
絶対にいいに決まっている!
客がこれの良さを分からないんだ!

客の感性が問題なんだ!
という感覚で何一つ変えない決意でいると、
それはそれでうまくいかない。


例えば食べ物の場合でも、
自分は絶対これが美味しいと思っていても
食べてみた人が百人いたとして全員が
そう思わなかったとしたら・・・
変えてみる事も必要
かと思う。

評判が良くなかった事を苦々しく思うのでなく、
じゃあちょっと変えてみようかなという感じで。

全面的に変えなくても、
意外とほんのちょっとの事だったりする

例えばお菓子とかだったら
材料そのままで配分を変えるとか
スパイスを1つ足すとか。

変える事も楽しめるくらいだと
楽しく継続しているうちにいい物も出来てくる。





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