キングダム33巻あらすじネタバレ名場面 戦いの後

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秦国軍対合従軍の戦いの結末 戦いの後

33巻の見どころは、戦いの後の蕞の様子と、

論功行賞での様子、信の三千人将への格上げ。

後半では、34巻へと続いていく瘣の仇討ち。

一人がどんなに強くても戦いは一人では勝てない。

全員の力が合わさっての勝利という事が
とても強く伝わってくる内容。

戦いの結末

信と龐煖の戦い。

信の剣が龐煖に深傷を負わせた。

勝負がつかないまま龐煖は下がった。

李牧の判断はここで全軍退却。

全軍が退却した後に一人で残れば、万の軍を相手に

一人で戦う事になり、さすがの龐煖でも命は無い。

戦の後で、飛信隊の皆が話している場面。

合従軍との戦いで体はボロボロで、それでもここで

龐煖と戦うという信を、最初は馬鹿だと思ったが

その戦う姿を見て誇らしく思ったと語る尾平。

皆もそれに同意する。

戦いの後

合従軍が撤退し、蕞の戦いの勝利が確定した。

その夜、山の民と民兵達は宴を開いた。

蕞の住人達は不眠不休の戦いの疲れで、
山の民の兵士達は七日間走り続けた長旅の疲れで
皆その場で早々に寝てしまう。

皆の様子を眺める信と政。

住民の半数が犠牲になったという報告に、
その犠牲を出させたのは自分だと、
胸に刺さるものがあると政が話す。

信はその気持ちをわかりつつ、
自身も日々戦場で戦う者として思うところを
語る。

信にだけは本音を話す政。
二人の信頼関係が見えてくる場面。

翌日、政は街を回って民兵達をねぎらい
次の日に全軍咸陽への帰途につく。

函谷関からも合従軍は完全撤退し、秦国の
勝利が確定する。

論功行賞

第一功は蒙武将軍だった。

楚軍総大将干明を討ったのはやはり大きかった。
「軍総司令としても礼を言う」という昌平君の
言葉にもそれが表れている。

蒙武の活躍は、やはり今回の勝利への決定打に
なっている。

蒙武以外の六人の将軍、蒙驁、張唐、桓騎、
王翦、騰、麃公。

このうちの二人は戦死してしまったが、
六人に等しく特別大功が授けられた。

これに次ぐ特別準功は、蕞の住民、山の王楊端和と
その一族、そして信だった。

万極を討ち、龐煖を退けた事は大きかった。

信は、千人将から三千人将に格上げになる。

仇討ち

仇討ちを果たすまではと一旦飛信隊を離れ、
旅に出ていた瘣。

今回の戦には参加していないが、旅の途中で
戦の状況を耳にすれば気にしている様子が
見られた。

今回はあいつらを信じるしかない・・・
という瘣の思い。

仇討ちしかなかった頃とは明らかに変わって
きている。

この巻でついに瘣は仇を見つける。

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